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インプラント手術後の食事の注意点は?

インプラント手術後の食事の注意点

インプラント手術を終えて麻酔が切れると、思いのほか、歯がしっかりと固定されていることに気が付きます。指で歯を触ってみても、全く歯が揺れることはないので、完全に治ったかのような状態にも見えるでしょう。

しかしながら、インプラント手術の直後は、インプラント本体と骨との癒合が不完全です。癒合が不完全な状態で無理インプラントに無理な負担を与えた場合、その後、様々なトラブルに発展する可能性があります。

手術後は歯科医師の指導に従い、正しい食事を摂るよう心掛けてください。

手術直後の食事(1) ~麻酔が切れるまで~

まさに手術を終えた直後については、他の歯科治療と同様、麻酔が切れるまでは飲食を控えます。麻酔が効いている間に食事をすると、唇を噛んでしまったり、食事を口からこぼしてしまったりなど、様々な不具合が生じてしまうためです。

手術直後の食事(2) ~麻酔が切れてから3日間~

麻酔が切れたら食事を摂っても構いません。ただし、食事内容については注意しましょう。手術前と同じようなメニューに戻すことは、絶対に控えてください。

麻酔が切れてから3日間は、とにかく柔らかいものを中心に摂ります。極端な言い方をすれば「歯を使わなくても食べることができるメニュー」です。具体的には、うどん、お粥、ゼリーなど。栄養が不足してしまいそうな場合には、サプリメントを併用してください。傷口の治癒を早めるためには、栄養をしっかりと摂ることが大事です。

なお、噛む必要がある食事を摂る場合には、インプラントに触れない部分で噛むよう意識しましょう。

手術から4日目以降の食事

インプラント手術から4日程度経ったら、徐々に普通の食事に戻していって構いません。ただし念のため、しばらくの間はインプラントに触れない部分で噛むようにしてください。固いものを食べることも、なるべく控えるようにしましょう。

手術から3~6ヶ月目以降の食事

手術から3~6ヶ月ほど経過すると、通常はインプラントと骨が完全に癒合します。歯科医院を受診し、先生から「大丈夫」とのお墨付きをもらったら、術前と同じように固い食べ物を食べても構いません。

術後に適した食事と控えるべき食事

インプラント手術後の食事において最も気を付けるべきは、インプラントに負担を与えない、ということ。固い食べ物を食べることを避け、かつ刺激の多い食べ物も避ける、ということを基本にしてください。

また傷口の早期治癒、およびインプラントの早期癒合を図るため、栄養の豊富な食べ物を摂ることが推奨されます。

手術後に適した食事

柔らかくて刺激が少なく、かつ栄養豊富なメニューを考えてください。考えれば、いくらでもアイディアが出てくるはずです。

たとえば、うどん。少し余分に煮込むことで、歯を使わずとも、口の中ですり潰すことができるでしょう。お粥も同様です。おなじ麺類でも蕎麦やラーメンは少々歯ごたえがあるので、少なくとも手術の直後は避けたほうが無難です。

他にも、雑炊、ゼリー、プリン、ヨーグルト、豆腐料理、擦った山芋、牛乳、ポタージュスープ、茶碗蒸し、ポテトサラダ、オムレツなど、柔らかくて栄養豊富な食べ物はたくさんあります。ミキサーで緑黄色野菜や果物を流動食化して摂ることもお勧めです。

なお、上で説明した通り、食事内容を厳しく管理するのは手術から3日目くらいまで。以後は徐々に普段のメニューに戻していっても構いません。

手術後は控えるべき食事

手術してから3日間ほどは、柔らかい食べ物以外は控えるべきです。うどんを食べる際には、唐辛子など傷口の刺激になるようなものを使わないようにしてください。アルコールも傷口の治りを遅くするため、術後数日間は禁酒が原則です。

術後4日目以降は徐々に普段の食事に戻して構いませんが、手術から3~6ヶ月程度は、固いものを極力控えるようにしましょう。

控えるべき具体的な固い食べ物としては、フランスパン、スルメ、(固い)お菓子、(固い)肉など。また、串刺しにしたもの(焼き鳥、焼きイカなど)を食べる際には、インプラントに触れない部分を上手に利用しましょう。

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